それでも明日はシャンデリヤが降る
アベフトシという人が死んでしまいました
キヨシローが死んだときより
マイケルが死んだときより
ずっと悲しかったです
誰かが死んでご飯が食べられなくなったのは
中学時代、小学生の時仲の良かった子が亡くなって以来な気がしました
しかし、先程、フジロックのグリーンステージにて、チバユウスケ氏が言ったそうです。
「今日のライブは、俺達の大親友だったアベフトシに捧げます。」
と。
チバだって、ただの人なのに、
あの大きなステージで、この言葉を言うのに、
どれだけの勇気がいっただろうか。
でも逆に、今の彼にできることが、それでしかなかったのかもしれない。
何にしろ、私はこの言葉を聴いて、希望を感じました。
現実を受けとめるための勇気も、少し与えられた気がしました。
チバユウスケと、このチバの言葉を届けてくださったしえんさんに心から感謝します。
ありがとうございます。
…
それにしても、どうして世間はこうもグラグラぐしゃぐしゃと、いとも簡単に道理(というか私の意思、または希望かな?)をわざとはずれるように流れていくんでしょうか。
人は、人の脆さに、ただただ立ち尽くすしかないのでしょうか。
私の二人の友人が、それぞれ、大切な人の病気に悲しみ、苦しんでいて
誰にも何もできないから
私なんて何もできないに決まっていて
ましてや彼女たちに状況を聞くなんてこともできません
私自身、そのような状況に陥ったことがありませんから、彼女たちの気持ちが解るか解らないかと聞かれたら、きっと解らないし、
同情することもできません
ただただ、彼女たちに、いつもどおりに、能天気に接するしかないということしか、今は思いつかないのです
でも、私自身にとって、とても大切な二人なので、
何かしてあげたい。
少しでも笑顔になれる数が増やせたらいい。
二人の方がお姉さんだからって
いつまでも甘えていられないですね。
日常は、誰が思っているよりも、ずっと深刻なようです。
最初で最後の天才少女の出会って
今日から、戯言からなにから全部、此処に書くことにする。
やはり、綺麗な感性だけ残すのは難しいということなのでしょう、実際音楽やら絵やら本のことだけでは続かなかったから。
誰かに伝えるために書かなきゃ意味がないと、彼女は言った。
4年前の私は同じことを思っていたのに、ここ1年間くらい私にはそれができなかった。
しかし、たぶんできなかったんじゃなくて、やろうとしていなかった。もしくはやる必要がなかったのかもしれない。
書きたくなければ書かなくたっていい。でも今の私は書きたい想いが強い。
だから、全部書こうと思う。
自分で忘れないためにも。
急に姿を観たくなる
- 作者: 長新太
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幼少時代、大好きだったこの作品。
長新太氏の作品はシュールで可愛らしくて、本当に素晴らしい。